お寺等、大きな施設によくある通称ヒマワリ型の、ゼンマイ式柱時計です。
長年、蔵に保管されていて、ニカワによる接着も外れて、バラバラになっていました。この木枠の剛性は、振り子時計に関してとても重要です。
動きに関してもケースの接着がゆるいと、振り子の動きを中和して殺してしまいますし、音も響きません。機械のオーバーホールも重要ですが、ケースの修理も重要です。